レーザー以外の脱毛法
以前より永久脱毛効果が得られる脱毛法として電気脱毛(電気針脱毛)が知られています。
レーザーに比べると毛穴一つ一つを処理していく必要があるので、かなりの時間と手間がかかります。しかし、確実性は高いと評価されているのも事実です。一方、感染症や熱傷などの副作用も報告されており、適切な施術が望まれます。
①電気分解法(熱解離法)
永久脱毛の原点とも言える電気分解法は、細い針(プローブ、ニードル)を毛包に挿入し、発毛組織に電流を流して組織液を電気分解します。電気分解によって発生するアルカリが発毛組織を破壊、脱毛が得られるというものです。
②高周波脱毛法
1924年にフランスで考案されました。高周波の加熱作用により、発毛組織を凝固することによる治療です。電気分解法よりも処理時間が早いのですが、脱毛の確実性には欠けると言われていました。
③ブレンド脱毛
電気分解法、高周波脱毛法の認知により、1948年この二つの脱毛法を組み合わせたブレンド脱毛法が開発されました。
この脱毛法は、毛包にニードルと呼ばれる針を挿入し、微量の電流と高周波を同時に流すことによって発毛組織を変性し、再生機能を失わせるというものです。高周波によって生じる熱は、アルカリの腐食性や浸透性を高めるとされています。
1970年代以降、日本でも電気脱毛士と呼ばれる職業が出来、エステサロンなどで行われるようになりました。