毛の再生する仕組み
脱毛の永久的効果を得るためには、レーザー脱毛であれ、電気針脱毛であれ、毛が再生する仕組み自体を破壊する必要があります。
つまり、毛が抜け落ちた後、どこから毛の再生が始まるかが分かれば、その部分の機能を失わせることで永久脱毛が達成される可能性があるのです。
以前から毛母や毛乳頭が毛の再生と関わっていると考えられてきました。しかし、休止期には毛母は消失していますし、毛母や毛乳頭を切断しても毛が再生することは実験で明らかになっています。つまり、皮膚組織のどこかに毛母や毛乳頭を再生させるもの(幹細胞)が存在するということになります。
現在、最も有力な説は、毛包部に立毛筋(鳥肌で毛を立たせる筋肉)が接する部分にある隆起(buldge:バルジ)に毛包部を再生する幹細胞がある、というものです。この部分は休止期にも残っています。ただし、この細胞がどの程度の範囲まで存在しているかは明らかにはなっていません。
今後、この辺りの再生の仕組みが明らかになれば、より永久効果の高い治療が開発されることが期待できます。